LEDの影響
宇佐神宮
八幡宮の総本宮の宇佐神社。長い参道があります。
参道入り口の燈籠はLEDのライトです。
横に広い駐車場があり脇の木々は不自然な剪定がされています。
この一角のクスノキはくねっている枝ばかりです。
林の中の木々
紅葉の木はどれも分厚い苔に覆われて幹も不自然なものばかりです。
池の周りの木々
杉の木は根元がカサカサで倒れかけているように見えました。
桜の木も苔がびっしり、幹も酷い状態です。
燈籠もオレンジや黄色の苔が付き始めています。
新しい切り株もありました。LEDの影響である中心から痛んでいます。
本殿に向かう坂道の両脇の木々
縄のようなつるが根元から上の方の伸びてとても不気味な感じです。
大木も大きく痛んでいます。
本殿入り口にある大きな鳥居手前の木々
まるで平伏しているような木々の姿に見えました。悲しみや苦しさが伝わってくるようでした。
燈籠や照明もLED。太陽が出ているのにこの辺りだけ光が付けてありました。
本殿のご神木のクスノキ
幹ギリギリの柵で囲まれ地面は石になっています。
参拝者が手の平を当てて願いこ込めたり力をもらったりしているようでした。
幹はまるで亀の甲羅のように固くなっています。
上の方はグレーの苔が生え始めて痛んでいました。
境内の外側を歩いてみました。
神社を見上げる山の斜面にはいろんな木々がありました。
どれも苔がついて弱っているものばかりです。
広大な境内は木々で覆われいますが元気な木は見かけませんでした。
人々が健康を願う神社は、境内や照明、トイレまでもがLEDになっていました。
本殿近くの木々の姿が印象的でした。
世界農業遺産に認定されたという宇佐市。
ここから広がるLEDの原因によって田畑で元気な野菜や果物が育つのでしょうか。
もう特別な場所は必要ないと思います。
2017/04/16