LEDの影響

福岡城跡(舞鶴公園)

梅の木のスペース。
見る木全てに白いコケがびっしりついていて、幹がボロボロです。
こんな状態になってもたくさんの花を咲かせて、いい香りがしていました。
土壌改良中の案内がされていました。



                                    下の写真の木は半分の樹皮だけになって倒れていたけれど、
                                                  花を咲かせている姿が何とも言えませんでした。
                                                          



そんな梅の中にある木々にも白いコケがびっしりついて弱っていて、あちこちで目印が付けられています。



天守台跡付近に登ると老木の桜ばかりです。湿気が多いのか、地面にもコケがびっしり。
木の根元付近が厚いコケで覆われ腐りかけているものありますが、
それでもたくさんの蕾をつけていました。

  

  

  



石壁にはLEDのある所で見かける褐色のコケが付いていました。

  


360度市内が見渡せて海も見える場所にあります。

  

公園の中には街灯も見当たりません。
自転車も入れなくて、植物を手入れする車だけが入れるようです。
けれど桜の季節になると、桜祭りが行われていてLEDでライトアップされているようです。
敷地は街で囲まれていて、夜はLEDで病んだ空気が伝わってきているように感じます。
木々は自然界のもの。太陽を浴びて咲くのに、
わざわざライトアップしてまで見なくてもいいと思うのですが・・・

2017/1/27

LEDの影響